将来有望な甥っ子のハナシ
僕には5つ離れた兄がいる。これまで一緒に学校に通ったのは僕が小学1年生の時で、兄は6年生だった1年間しかない。僕が中学生の頃は兄は大学生で、僕が高校生を卒業する頃には兄はもう働いていた。だからか、僕にとって兄は常にワンステージ上に立つ存在だった。
兄が弾丸が装飾されたストラップを肩にかけギターを弾き、バンド活動という青春を謳歌しているころ、僕は楽器に興味を持ち始めていたし、おそらくではあるが兄が童貞を卒業したであろうころ、僕は兄の部屋からエロ本を勝手に拝借していたりした。
今思えば、僕は兄を追っていたのかもしれない。
そんな兄がやけにまじめに付き合っている女の子を家族に紹介する場があった。僕が高校1年生の時であった。
続きを読む26歳独男だけどクリスマスに彼女できた
メリークリスマス!今日は待ち遠しかったクリスマスです。良い子のみんなは、サンタさんからクリスマスプレゼントもらったかな?冬休みはクリスマスプレゼントと一緒に楽しく過ごそうね。
今日はなんだか、街ゆく人が幸せそうに見えたな。大切な人と素敵なクリスマスの夜を過ごすからでしょうね。散々クリスマス批判をした僕だけど、自分が素直な気持ちになればクリスマスってこんなにキラキラして素敵なものだったんだなって気づいたんです。
「都合のいい男だ」「変わり身が早すぎる」なんて言われそうですが、僕は今とっても幸せなんです。
だって、彼女ができたから。
彼女との出会いは本当に衝撃的でした。まだ数時間前のことなのに、すごく昔のことを思い出すような感覚になります。それくらい非日常的な出来事でした。
続きを読む即席めんのソース焼きそばといったらU.F.O.なんだが
ペヤングに異物が混入していたとして世間は大騒ぎとなり、今や即席めん売り場からペヤングが一掃されてしまった。それに伴って「ペヤングが食べれないのが寂しい」「俺の青春はペヤングと共にあった」というペヤング喪失を嘆き復活を願う人々が多く現れた。ペヤングという食べ物はただ単純に嗜好を刺激するだけでなく、思い出や魂の在りかがあるソウルフードとしての役割が強かったようだ。
世間が嘆き悲しんでいる中、僕は置いてけぼりを食らっている。なんせ僕は生まれてこの方ペヤングを食べたことがないのである。「日本人じゃない!」「人生の9割を損している!」と罵詈雑言を受けそうだが、仕方がない。というのも、知っている人は多いと思うが、ペヤングの販売地域は主に東日本に限定されていたからだ。現在は西日本でも販売されるようになっているらしいが、それは最近のことで割とナウい食べ物であって、懐かしい食べ物ではない。
「ペヤングがない青春なんて寂しすぎる」と思われるかもしれないが、ちゃんとペヤングのそれに代替する食べ物があった。
U.F.O.である。
続きを読むちょっとお疲れ気味な現代社会人にオススメな東京をテーマとした曲7選
今日もお勤め御苦労さまです。
日々の労働を迎え撃つには、仕事が終わった夜をどうリラックスして過ごすかが大事ですよね。僕は「疲れたなぁ…」って日は大体音楽を聴いて過ごしてます。
いい歌を聴いてると自然と元気が湧いてきますが、疲れたときに真夏の日に一発かましてやりましょ的なハイテンションな曲はちょっと合わないですよね。
僕が凹んだ時にいつも聴いてる、ちょっとしんみりとしていて背中を押してくれるような東京をテーマとした楽曲を紹介します。
続きを読む最近「ばらかもん」ばっか見てキュンキュンしてる九州男児のハナシ
九州で生活を初めてもう8年が経とうとしています。そのうちのほとんどは福岡に住んでいたわけですが、これだけ長く住めばすっかり慣れたもんです。
それで仕事で熊本に来ることになったわけですが、衝撃的でしたね。
何がって、
言葉が...!!
福岡の生活で言葉には慣れたつもりでいましたが...
「ギャンをギャンしてギャンすっと!」(これをこうしてこうするんだ!)
と言われた時は思わず、感情を逆なでするようで使わないようにしている
「は?」
という一言を使ってしまいました。
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