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'88 lifeworks

ギリギリ昭和生まれサラリーマンの日記

映画「LIFE!」が本当に伝えたいのは”現実サイコー”ってこと

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いい作品に出会うと、3日くらいはその作品のことがポツポツと頭の中で浮かんだりする。 昨日見た「LIFE!」という映画もそういうケースだ。(原題:The Secret Life of Walter Mitty)

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日本では2014年3月に公開されたタイトルで、今はGEOとかTSUTAYAでレンタルできる。 遅ればせながら感想を書いていこうと思う。

さっそくだが、下手なあらすじを書いても仕方ないのでまず予告編を見てほしい。

予告を見ると、

冴えない男が一発奮起してやりたいことやる痛快なストーリー

というような印象を持つかもしれないし、

旅に出ると人生が変わる・変わるかもしれない

と思っている方の琴線に触れそうだ。

現代を生きるサラリーマンの関心を引くように予告が作られている気がするが、この作品を現実から逃避したいと思っている人が見ると火傷をするかもしれない。

僕自身は、

旅に出て現実逃避してー

と思いながらこの映画を見て大火傷した気分だ。

予告にあるように旅の道中のシーンの映像は美しいし、何度も勇気を奮い、旅を通じて成長していくウォルターの様子が見て取れ、「旅っていいな~」と思える仕上がりになっている。

ウォルターが旅をしているシーンを見ている間は、

やっぱり仕事ばっかりの現実なんてクソだよなー

とか、

自由に生きるってサイコー

とか考えながら見ていたし、映画に自分を投影して気持ちよくなっていた。

が、

物語の最後のシーンを見て、この作品の捉え方が一気に変わった。終始僕の現実逃避の欲求を後押ししてくれるようなストーリーだと勘違いしていたが、この作品が伝えたいことは全くもって間逆のことだったことに気がついたのだ。

 圧倒的なまでの「現実」への承認

それがテーマなのだと気がつかされたのだ。

予告にあるような

「毎日同じ生活を繰り返していませんか?」

「自分に自信をなくしていませんか?」

「自分を変えたいと思いますか?」

という投げかけが心に留まった人への圧倒的な承認をテーマとした作品だったのだ。

視聴後改めてこの作品を反芻して、この映画は

旅行から家に帰ってきた時の「やっぱり我が家が一番」

という感覚を2時間で体感させてくれる作品だな、と感じた。

これ以上最後のシーンについて語るとネタばれになってしまうのでこの辺で控えるが、興味が出たらレンタルするなりして見てほしい。感想もコメントしてくれると尚嬉しい。